2023年7月3日月曜日

プラス、マイナス

国鉄時代の優等列車は原則、編成両数は繁閑に関わらず固定されていた。その概念が変わり始めたのが昭和59(1984)年、所定のフル編成から閑散期は計画的に減車され実態に合わせた編成に変わった。更に民営化後は減車した編成が基本両数になり多客期、繁忙期に増結する運用となり、今回の「しなの」では基本6両編成に4両増結した10両で運用されている。特急といえども大衆化が進んだ状況では柔軟な運用が求められるようになり「クモハ」形式による3両マイクロ編成の誕生は決定的なものとなった。 
固定編成では開かずの扉だった貫通路も使用されるようになった。


        
   
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鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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