2025年1月15日水曜日

後世に名を残す(1)

今年は車両保存のありかたが問われる年かもしれない。JR東日本では2025年度末リニューアルオープン予定の青梅鉄道公園へ追加展示車両として豊田車両センター保管中のクハ201-1号、更には廃車後40年経過したED60形電気機関車を整備している。昨秋の「おおみや鉄道ふれあいフェア」で大宮総合車両センター保管「大宮工場コレクション」の中からクハ205-1号を山手線時代に復元してお披露目しており有料イベントの「目玉」を充実させるようだ。ところでリストアップされている車両は鋼製車、その屋外展示では雨風による腐食(錆)は避けられない。最低でも屋根は欲しいところだが、さてどうなるか。因みに今回のオロハネ24形(ロイヤル・デュエット)は平成27(2015)年筑西市のザ・ヒロサワ・シテイに譲渡、保存されたが屋外展示に留まっている。
車両中央部個室がA寝台「ロイヤル」
    
 
鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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