ラベル ドクターイエロー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ドクターイエロー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年1月16日木曜日

後世に名を残す(2)

東京方 7号車は定員50名の添乗員室
 
1号車は電気検測室
現在2編成在籍する「ドクターイエロー」のうちJR東海所属の923形第4編成(T4)が今月末で引退する。残る第5編成3000番台(T5)は二年後(2027)まで残るので「ドクターイエロー」の愛称が消える事はないが「後世に名を残す」段階に入る事は間違いない。引退するT4編成はリニア鉄道館入りが決っているようで、先代の「ドクターイエロー」922形と入れ替わる。噂ではJR西日本へ返却のうえ福井地区で展示されるというが、さてどうなるか。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 





にほんブログ村 写真ブログ 鉄道風景写真へ 


鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

【スポンサーリンク】気になる広告がありましたらチェック御願いします。






【スポンサーリンク】

2020年12月9日水曜日

眠りから醒める日を待つ大汐線。

「幸せの黄色い新幹線」と復活を待つ在来線「大汐線」

羽田空港アクセス線 東山手ルートとして注目されているのが東海道貨物線の一部でもある「大汐線」。羽田空港から東京貨物ターミナルを経由し田町駅付近で東海道線と接続する計画の東山手ルートだが、ネックとなるのが田町~浜松町間を並行する東海道新幹線の存在。新幹線という大動脈を止めることなく東海道線と接続するために「大汐短絡線」が計画されるというが限られたスペースをどう最大限に活用するか興味深いところだ。今回の「ドクターイエロー」が走る線路の脇に敷かれている狭軌線がその「大汐線」。上野東京ライン経由で「ひたち」「ときわ」が羽田空港を目指す日が待ち遠しい。 

【スポンサーリンク】

2020年6月19日金曜日

3250万画素の凄さ

ドクターイエローこと923形新幹線電気軌道総合試験車は2編成在籍しており、T4編成がJR東海、T5編成はJR西日本がそれぞれ管理している。今回の作品はどちらの編成だろうか?運転席への乗降口に「T4」か「T5」が表示されているのでそこを確認すればいい。運転席部をクローズアップしてみると薄っすらと「T5」が確認できた。3000万を越える高画素機EOS90Dならではのアプローチ。そこには「豊富なデータ量」が記録されている。
オリジナルの写真。東京発11:45、下り「のぞみ」検測。
  
先頭部の切り出し。これが3250万画素の世界。
【スポンサーリンク】

2017年7月9日日曜日

18:57のスケッチ

 ドクターイエロー「のぞみ検測」の東京駅着は18:57頃、多くのファンが到着を待ち構えているのはお馴染みの光景だ。薄暮の時間だが、モニターカメラの作例創りには都合が良かったので久々に「KITTE」へ行ってみた。今回の作品ではISO感度を3200にセットして撮影しているが気になるノイズもなく十分「普通に」使えるレベルだった。このカメラの常用ISO感度は32000。さてこの夏場にこの感度を活かせる場面はどこにあるだろうか。
定刻到着、異常なし。
(カメラ CANON EOS5D MarkⅣ) 
【スポンサーリンク】


2017年4月23日日曜日

平成の風景とは!?

 昨日の新聞によると、今上天皇の退位が来年度中になる見通しだという。再来年からは歴史に「平成時代」という区分が加わることになるが、今あらためて思うことがある。「平成の風景」とは何だろう?と。
 昭和の風景をフリークする人は多いが、「平成の風景」は現在進行形のためか振り返ってみる機会は少ないように思う。そういう意味で新しい時代を迎えるにあたって「平成らしさ」をテーマに風景を客観的に見てみることには意義がある。レトロもモダンも混在する今だから気づくことがあるはずだ。

あと数年もすれば「そうそう、平成には黄色い新幹線が走っていたっけ・・・」と言われそうだ。
【スポンサーリンク】

2016年11月10日木曜日

街、色づく。

 季節感に乏しいといわれる都市部でも、視点を変えてみると秋らしい光景が見つかるもの。東京交通会館3Fにある屋上庭園「有楽町コリーヌ」に立ち寄ってみると色づいている植木があったので、これを主題にして背景に新幹線を絡めてみることにした。まもなく黄色い新幹線「ドクターイエロー」が通過。その一瞬だけは無機質な街が秋色に染まったように思えた。
「のぞみ検測」が有楽町を通過するのは正午頃。
(カメラ CANON EOS7D)

  
【スポンサーリンク】

2016年9月15日木曜日

Dr.Yellow Majic。

 「日本の建築物の凄いところは、ビルのガラスの平面性が保たれていること。」と、この作品にコメントを寄せてくれた方の感想の通り、私もここまでビルに列車が映りこむことには驚ろかされたものだ。 この作品を撮影したのは昨年の10月6日、ところが今年3月に再撮を試みたところ、どうにもしっくりこない。 天候のせいなのか、太陽の位置によるものか、と検証するのも悪くはないがここでは素直にドクターイエローの「Show Time」を楽しむ事の方が良さそうだ。 
「ビル」に先頭部が映った時がシャッターチャンス。 ここでのコツは列車を見ないこと。
(カメラ CANON EOS7D) 
【スポンサーリンク】

2016年3月2日水曜日

神田川を渡るドクターイエロー


 今回は、JR東日本にも黄色い新幹線が在籍していた頃の一枚。 正式名は925形新幹線電気軌道総合試験車で2編成在籍し、内1編成は東北上越新幹線200系電車の原形である試作車962形を改造したもので、2001年後継となる新在直通可能な「East i」が登場するまで検測に活躍した。
 元々、運転日など把握しづらい車両だったが、特にJR東日本エリアでの情報は乏しく、この日も偶然遭遇したもの。秋葉原界隈を行く黄色い新幹線は、異彩を放っていたものだ。  

大きなJRマークが特徴の東のドクターイエロー。275km/h運転と山形、秋田へ入線できない事から交代した。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)
【スポンサーリンク】

2015年12月26日土曜日

ISO6400の世界

 デジタルカメラの進化は「処理エンジン」で実感できる。 今使用しているCANON EOS7D MarkⅡのISO感度を6400にセットし、ほとんど光源が無い悪条件の中、東京駅に進入する新幹線をテスト撮影してみると結果は多少ノイズが目立ったが「肉眼」に近いように撮ることが出来た。 最新の処理エンジンによるカメラの進歩を実感するには十分だった。ちなみにこのカメラのISO感度は16000までも設定されている。どのような状況で使えるか楽しみになってきた。     
検測を終えたドクターイエロー、定刻に東京駅到着。
EOS7DMarkⅡ



【スポンサーリンク】

2015年12月25日金曜日

黄色いサンタクロース

 「ドクターイエロー」の愛称で知られる923形新幹線電気軌道総合試験車は、ほぼ10日に一度のローテーションで東海道山陽新幹線を往復する。 そのローテーションがクリスマスに掛かったのが今年で、イブが東京→博多、クリスマスが博多→東京の行程だった。 インターネットからの速報によると、JR西日本エリア(新大阪~博多)では職員の手による山陽新幹線40th&クリスマス向けメッセージが窓に掲示されたとのことで、多くのファンの注目を浴びていたそうだ。「幸せを呼ぶ黄色い新幹線」とも言われているドクターイエロー。この二日間で沿線に幸せのプレゼントを届けられたことだろう。
検測を終えて大井基地へ帰る「黄色い新幹線」。
(カメラ CANON EOS7D MarkⅡ)


【スポンサーリンク】

2015年10月7日水曜日

待つ、撮る、貰う

 ドクターイエローの走る日の東京駅は御覧のとおりの人だかり。 他の新幹線には目もくれず、黄色い新幹線の入線を待っている。スマホで撮っていたマダムが呟く、「ドクターイエロー見ると元気を貰えた気がします」。 「幸せを呼ぶ黄色い新幹線」の都市伝説は、どうやら本当のようだ。
下り「のぞみ検測」東京駅入線は11:35頃。皆さんよく知っている。
(カメラ CANON EOS7D)
【スポンサーリンク】

2015年1月10日土曜日

SHINKANSENの車窓から。



Mt.FUJI & SHINKANSEN
4月でも雪化粧の姿を見ることができる。
 ユネスコの世界文化遺産に登録された富士山は、冠雪状態も美しい。その富士山を堪能する座席は下り新幹線では右窓側、上りでは左窓側がベストなのだが、今の新幹線のネックは窓が小さいこと。 大きな窓が健在だったのは二階建て新幹線と称された100系が最後。せっかくの世界遺産を大きな窓から見たいという乗客の願望が叶えられる日は再び来るだろうか。
【スポンサーリンク】

2015年1月7日水曜日

街をかけるドクターイエロー



有楽町を春色が通り抜ける。(カメラはCANON EOS7D)
 「ドクターイエロー」の愛称で呼ばれる「新幹線電気軌道総合試験車」、絵本の世界でも常連で子供達の認知度も高いが、近年ではこの車両を見かけると良い事がある「幸せの黄色い新幹線」とも言われ、大人も巻き込んだちょっとしたブームとなっている。東海道山陽新幹線では、開業当初から電気軌道試験車両は黄色地に青いラインが入っているが、現在のドクターイエローになってから黄色が鮮やかになり「レモン色」に近くなった。 現在は10日に一度のペースで東京~博多間を検測しているドクターイエローだが、後継には営業車両に検測機器を搭載する「九州新幹線方式」が導入されるという話も囁かれており、気になる「お医者さん」でもある。 


【スポンサーリンク】

ブログ アーカイブ